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社会福祉協議会 梅丘地区事務局

活動報告・発行広報物

「終活カフェ梅丘」令和7年10月を開催しました!

終活カフェ梅丘
  • 梅丘地区
  • 高齢者

「認知症対策まるわかり」と題して11月の終活カフェを開催しました。

認知症になってしまった場合の法的な困りごととして、預貯金の引き出しができなくなることや、不動産の売買ができなくなることがあげられます。これらは後見人を付けることで対応できますが、一度成年後見制度を開始すると本人が亡くなるまで打ち切ることができません。

もしも信頼できる家族や親族がいるならば、家族信託という選択肢があります。家族信託とは、自分の不動産や預貯金を信頼できる家族や親族に託し、管理・処分を任せる仕組みです。

家族がいないおひとり様の場合は、さらに施設入居や医療対応に求められる保証人が困りごととして上がります。

また、葬儀の手配や亡くなった後の家財の処分は自分ではできません。それらをサポートしてくれるサービスが身元保証サービスや死後事務委任契約です。

単身世帯が増える現状を考えると、日常生活の支援サービスから死後のことまで、今から考えておかないといけないのかもしれません。


次回は12月2日(火)に「フレイル予防の基礎知識(栄養・食生活について)」というテーマで開催いたします。


※通常は第2火曜日ですが、12月は第1火曜日の開催となりますのでご注意ください!

◎日時:12月2日(火)10:00~11:30

◎会場:梅丘地区会館 会議室 (梅丘1-61-16 梅丘まちづくりセンター2階)

◎会費:300円

梅丘地区会館(梅丘まちづくりセンター)