地域生活課題を解決していくため、生活支援サービスの提供主体及びボランティア、NPO法人、地縁組織などの地域活動団体が参画し、必要とされる身近な居場所や生活支援サービスなど、新たな地域資源の創出を目的に情報共有や連携強化等を行う場です。
地区ごとに協議体(第2層協議体)を設置し、地区の実情に応じた課題解決に取り組んでいます。
また、各地区の取り組みの後方支援や、地区では解決できない全区的な課題に対応するため、世田谷区地域福祉推進連絡会(第1層協議体)を開催しています。
※世田谷区社会福祉協議会が区より委託を受けている「地域資源開発事業」の一環として、協議体を運営しています。
【池尻地区】
子育て世代の集いや交流機会を地区内の子育て関係団体と連携して多世代交流の場としてつくっています。
地区内の団地を会場に毎週移動販売を実施し、同時に地域交流の機会と場の創出を周辺機関と共に行っています。
ICT社会参加への伴走型支援として「スマホをツールに気軽に交流できる居場所づくり」を行っています。
【太子堂地区】
地域活動団体間の地区課題の共有と解決に向けた連携を通じ、親子の外出機会や居場所づくりを行っています。
【若林地区】
認知症高齢者や閉じこもりがちな方をはじめ多世代の交流の場として、環七通りの東側と西側の2会場でラジオ体操などを実施しています。
子ども・子育て中の方の孤立を防ぐため、居場所をつくる取り組みを行っています。
【上町地区】
孤立や生活困窮する子育て世帯への地域での居場所づくりが求められ、地域活動団体の連携の強化を行っています。
【経堂地区】
町会やNPOと協力して古着古布回収と同時にフードドライブ(食の支援)を行っています。また並行して、日頃からできる地域の人との繋がり
づくりにも取り組んでいます。
地域と共に安心して子育てができるような機会づくりに取り組んでいます。また、子育て支援団体の横の繋がりづくりを行っています。
【下馬地区】
孤独な状況で子育てをしている世帯、生活様式や働き方の変化により精神的な課題を抱える子育て世帯と地域をつなげる取り組みを行っています。
地区内各エリアで、既に居場所づくりを行っている住民スタッフ間の情報共有や学習会などを開催し、団体間の連携・ネットワーク強化に取り
組んでいます。
【上馬地区】
偏見や排除を生まない地域を目指し、認知症の方、引きこもりの方等の社会参加を促進していく取り組みを行っています。
デジタル化に取り残された高齢者に、大学生がスマホの使い方を通して多世代交流を行い、伴走型支援者の育成と日常的な見守り体制の整備を
行っています。
【梅丘地区】
生活困窮世帯の増加を受け、町会と連携し対象エリアを拡大しながら、フードドライブを実施しています。
【代沢地区】
エリアごとに町会が主体となり相談機能を備えた地域カフェをオープンしています。誰もが気軽に立ち寄れる居場所として周辺施設の協力も
得ながら開催されています。
【新代田地区】
生活課題を抱えている方も含め、誰もが憩える居場所づくり・機会づくりを“美まもりやまカフェ”を舞台に行っています。
【北沢地区】
北部エリアは、交流の場が少ないため高齢者の孤立、なかでも男性の居場所づくりが求められており、「男性の大人食堂」を開催しています
デジタルデバイド解消に向けた取り組みをサロンの方々を中心に推し進め、伴走型支援を目指しています。
【松原地区】
医療福祉総合プラザにて定期的に「茶話やか松原」を開催しています。誰でもが気軽に立ち寄れるようイベントを織りまぜながら実施して
います。今後は児童館との連携を通じプラザから遠いエリアの方にも参加しやすい場所での開催を検討しています。
【松沢地区】
「生活応援広場」を中心にひとり親家庭や学生を含め生活困窮に陥った方へ食料品、日用品の配付を行っています。
誰でもが気軽に集うことのできる居場所・相談場所として地区内のカフェや自治会会館など活用し、必要とされる関係先へお繋ぎしています。
【奥沢地区】
児童館が無いため隣接地の児童館職員の協力を得て、子どもが気軽に通え、過ごせる居場所づくりを展開しています。ふれあいルームを子どもも
利用できる場とし、定期的に「なかよし子どもスペース」を開催しています。
食の支援事業を通じ、地区内のフードドライブで集まった食糧を地区内の生活困窮者へつなぎ、おたがいさまの地域づくりを目指しています。
【九品仏地区】
生後1か月~6か月の乳幼児を持つ母親が安心して過ごせる場としてある「デリバリー広場@九品仏」の活動の中から、より幅広い対象の親子が
安心して集える身近な場や機会の創出に向けた新たなネットワークが形成されています。
【等々力地区】
認知症高齢者や閉じこもりがちな方が気軽に参加し、相談できる「高齢者お楽しみ交流会」を開催しています。この間、地区内では、新たに
認知症の方が参加しやすいサロンが誕生し活動を開始しています。
子育て中の親子の居場所が少ないため、子育て関係団体間の連携強化を図り、困っている方を適所につなげる取り組みを行っています。
【上野毛地区】
社会参加を希望する方が緩やかな交流ができるよう農作業や地区の清掃活動など、誰もが憩える場づくりを行っています。
子育て世帯の孤立を防ぐため、イベント開催を通じた交流の機会創出に向けた関係者の連携の場づくりや、子育て関係団体間の連携強化を図り、
困っている方を適所につなげる取り組みを行っています。
【用賀地区】
障害者施設の空スペースを活用し、閉じこもりがちな方や一人暮らし高齢者など、誰でもが気軽に参加できる居場所「スペース2020」を
開催しています。
子育て世帯の孤立を防ぐため、子育て支援関係団体との連携を図り、地区課題の共有および解決に向けて、ネットワーク検討会の開催と、各種
取り組み(子育てファミリーのリフレッシュデイ、おでかけマップの発行)を行っています。
【二子玉川地区】
孤立死の発生など課題を抱える集合住宅のコミュニティ再生と地域の絆づくりを目的として、地域住民・団体の協力を得て、移動スーパー誘致、
ボッチャ交流会、ラジオ体操、花壇づくり、多世代交流事業など見守りと地域交流の場づくりを進めています。
孤独に出産、育児をしている子育て世帯が多いため、地域課題の共有および解決に向けて、3か月に1回程度開催し、子育て関係団体の連携の
もと、各種取り組み(子育てママのリフレッシュDay、子育て応援講座、おでかけマップの発行)を行っています。
【深沢地区】
居場所の空白エリアを無くし、子育て世帯や高齢者にとって通いやすい身近な居場所づくりを行っています。リニューアルした銭湯の空スペース
を活用した新たな親子のサロンや高齢者にとっての交流の場づくり、また地区内には認知症の方も参加しやすいサロンが活動しています。
子育て世帯の孤立を防ぐため、イベント開催を通じた交流の機会創出に向けた関係者の連携の場づくりと、子育て関係団体間の連携強化を図り、
困っている方を適所につなげる取り組みを行っています。
【祖師谷地区】
高齢化率の高い集合住宅におけるゴミ出し・買い物などの生活課題、フレイル予防への支援を行っています。
集いの場が少なく孤立しやすい北部エリアでの交流の機会・居場所づくりに取り組んでいます。また、買い物困難エリアでもあるため課題解決
に向けた共有を行っています。
【成城地区】
成城8・9丁目を中心に、近隣の顔が見え暮らしの困りごとを支えあえる関係づくりに取り組んでいます。福祉施設や団地自治会、保育園などが
知恵を出し合い、各種イベントを準備しています。
【船橋地区】
築年数の古い集合住宅は高齢化率も高く、一層の支えあいが必要となっています。ゴミ出しなど生活課題解決のため地域住民・団体との連携に
よりコミュニティーの再生を図っています。
【喜多見地区】
集合住宅団地内住民の高齢化に伴い、見守り体制の構築や買い物不便者への支援を行っています。
地区内の一部地域が交通不便であり、「お買い物ツアー」や「移動販売会」を実施しています。
【砧地区】
みんなの子育て広場を中心に、孤立しがちな子育て世帯の交流機会の創出・居場所づくりを行っています。
スマホ相談会を開催し、困りごとや不安感の解消を図るとともに、交流を通じ孤独・孤立の解消及び詐欺や消費者被害を未然に防ぐ役割を果た
しています。
【上北沢地区】
【上祖師谷地区】
近隣教育機関との交流や周辺団体による各種イベント事業を通じ、引きこもりがちな高齢者を含め多世代交流の場づくりを進めています。
【烏山地区】
デジタルデバイド解消に向けたスマホ講座などを交流の場にするとともに地域住民・団体による福祉的課題解決に向けた伴走型の取り組みを
開始しています。
※協議体関連の会議・イベントに関する最新情報は、団体紹介の「社会福祉協議会各地区事務局」イベント・募集・活動報告ページ等をご覧ください。