10月の終活カフェは「あなたの遺影、どんな写真にしますか?」というテーマで開催いたしました。
自分の遺影写真を選んでおきたいという人は7割ほどいるにもかかわらず、実際に決めている人はほとんどいないのが現状です。選んでいない理由としては「お気に入りの写真がない」が多いようですが、もしもの時のためにも準備だけはしておいた方がいいようです。
一昔前までの遺影写真は胸から上の正面を向いたものが一般的でしたが、今は笑顔の写真や斜めを向いたものもなど様々な写真が遺影として選ばれているようです。
遺影写真の例として多くの著名人の遺影が紹介され、サングラス姿やタバコをくわえた写真、全身が写っているものや若いころの写真などなど、その人らしい(現役当時)人柄が窺える写真が多く見受けられました。
遺影とは面影であり、今までの生き方の集大成になるような写真がおすすめとのことで、その人の言動が聞こえてきそうな写真、動き出しそうな写真があれば残されたご家族にとって価値ある遺影となることでしょう。
遺影写真として撮影する際のアドバイスとしては、おしゃべりをしながら撮るのがおすすめとのことで、自慢話やうれしかったことを話している時の表情がとてもいいからだそうです。
元気な今のうちに、少しおしゃれをして遺影写真を撮っておくのもいいかもしれない、そんな気にさせてくれる内容でした。
次回終活カフェは、健康についてのテーマで11月8日(火)10時から梅丘地区会館(梅丘まちづくりセンター2階)にて開催予定です。どうぞお越しください。
資料・パンフレット |
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