遺言書をテーマに6月14日終活カフェ梅丘を開催しました。
財産が少ないので相続で揉めることはないと考えている人は多いと思われますが、実際に裁判所に持ち込まれる遺産分割調停の数を見ると5,000万円以下の割合が77%と全体の4分の3以上を占めています。つまり、ごく普通の家庭で争いごとが起きているということです。
残された家族が争わないために遺言書の作成が必要なケースや役立つ事例の紹介があり、また、遺言書の書き方(表記・訂正の仕方)とそれぞれ(自筆証書遺言・公正証書遺言)の長所・短所ついて学びました。せっかく作った遺言書なので、家族に概要と保管場所を話しておくことが望ましいようです。また、医療方針や葬儀の希望については遺言書ではなく、エンディングノートに記載するほうがいいとのことでした。
7月は睡眠に関わるお話を予定しています。7月12日(火)10時から 梅丘地区会館(梅丘まちづくりセンター2階)にて開催しますので、どうぞお越しください。
資料・パンフレット |
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