高齢者の住まいをテーマに4月12日（火）終活カフェ梅丘を開催しました。

元気なうちは普通に生活できていた住まいが、年齢を重ねるにつれて不便に感じるようになってきます。今の家にそのまま暮らし続けるには大掛かりな修繕が必要になってくるようですし、在宅介護を想定した場合、ベッドやトイレまでの動線、出入り口の段差なども考えなければなりません。

修繕費や固定資産税の負担、庭の手入れ負担や病気の不安などから住み替えを検討する方もいます。しかし、いつまで元気で暮らせるかが分からない状況では、どのタイミングでどこに住み替えるのかを決めることは難しい判断となります。十分な蓄えがあるようなら元気なうちに施設に入ることも検討できますが、それでも長生きするのであれば、更なる出費までも想定しなければなりません。結局、寿命と先立つもの次第ということになるようです。

5月の終活カフェは、今回の続編として「自宅の売却」をテーマに開催いたします。

皆さまのご参加をお待ちしております。

◎日時：５月１０日（火）10:00～11:30

◎会場：梅丘地区会館 会議室　（梅丘1-61-16 梅丘まちづくりセンター2階）

◎会費：300円