12月の終活カフェではフレイル予防の基礎知識について学びました。
フレイルとは病気ではないけれど、加齢と共に筋力や心身の活力が低下し、健康と要介護の間の虚弱な状態を指します。
このフレイルを予防することが要介護状態の予防、さらに健康寿命を延ばすことにつながります。
フレイル予防の3つの柱として「身体活動」「食事・口腔ケア」「人との交流」があげられます。
身体活動では、散歩やウォーキングなど毎日体を動かす習慣が求められます。または、掃除や洗濯、庭の手入れなどの生活習慣から筋肉を鍛えます。
食事は一日3食を欠かさず、且つバランスよく食べること。とくにタンパク質は筋力維持に大切な栄養素です。
社会とつながることもフレイル予防には欠かせません。日常の外出や買い物、孫の世話やペットの散歩、地域活動に参加することもおすすめです。
ペットボトルのキャップを開けるのに必要な握力は15kg~20kgと言われているので、最後に握力測定を行いました。自身がフレイル予備軍であることを実感した瞬間でした。
次回は1月13日(火)に「エンディングノート、書いていますか?」というテーマで開催いたします。
※エンディングノートをお持ちの方はご持参ください。
◎日時:1月13日(火)10:00~11:30
◎会場:梅丘地区会館 会議室 (梅丘1-61-16 梅丘まちづくりセンター2階)
◎会費:200円