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活動報告・発行広報物

『終活カフェ梅丘』令和4年度7月開催いたしました

終活カフェ梅丘
  • 梅丘地区
  • 高齢者
この記事はバックナンバーです。掲載期間が終了しています。

 7月12日の終活カフェ梅丘では睡眠に関わるお薬の話を行いました。まずは薬に頼らない生活が大切とのことで、3食を規則正しく食べることで体内のホルモンの動きを正常化することを心掛けること。また、睡眠を促すトリプトファンを多く含む食材(豆腐、納豆、チーズ、牛乳、肉類、魚類)やストレスを抑えるカルシウム(チーズ、魚類、貝類、小松菜、ひじき)、ホルモンバランスの乱れを予防する大豆イソフラボン(豆腐、厚揚げ、味噌、おから)を日頃から摂ることがポイント。そのうえで、寝る前の日本茶やコーヒー、チョコレートを控えること、考えすぎないことが大切だそうです。

 不眠症といってもその症状によって4つに分類され、寝つきが悪い入眠障害、夜中に何度も起きてしまう中途覚醒、早く目覚めてしまう早朝覚醒、眠りが浅い熟眠障害があるそうです。症状によって処方される薬も違っていて、自身の症状にあった薬を見つけられれば早期改善が見込まれるとのことでした。また、薬によっては依存、薬の量を増やさなければ効果が得られなくなる耐性が作られる場合もあるようです。薬に頼るのであれば眠れない原因を探ること、医師にしっかりと症状を伝えること、そして薬を正しく服用することが大事だということでした。

次回終活カフェ梅丘は9月13日(火)開催予定です。

「認知症とともに生きる~世田谷アクション講座~」をテーマに、10時から梅丘地区会館(梅丘まちづくりセンター2階)にて開催しますので、どうぞお越しください。

梅丘地区会館(梅丘まちづくりセンター)